オフシーズンと繁忙期で引っ越し料金は1～2万円変わってくることはご存知でしたか？
引っ越しすることが早めにはっきりしたら、できるだけ2月までに業者に頼んで、早めに手続きをしてもらった方がかなりお得です。
そして引っ越しの荷物を運び出す手段は大きく分けて2通りあるということです。
自分でやるか、業者に頼むか、です。
大きな荷物がない単身者の場合、自分で荷物をまとめて、引っ越しをした方が経済的にもラクかもしれません。
自分で引っ越し作業をやる場合は、費用としては、レンタカー代(必要に応じて)、ワンウェイレンタル料(必要に応じて)、交通費、知人への謝礼くらいで、低料金で済ますことができます。
移動距離等にもよりますが、安ければ2、3万円くらいで済ますことができるでしょう。
引っ越し業者に頼んで、引っ越しを行う場合、その移動距離や荷物の量、またオフシーズンか繁忙期かで料金が変わってきます。
繁忙期とは、引っ越し業界が最も賑わう時期である3月・4月の時期のことです。
それ以外の時期をオフシーズンといいます。
では、実際どれくらい変動するのか、およその料金の相場をご覧ください。
単身者でオフシーズンに、荷物量が普通(一人用の家具家電、布団、衣装ケース3つ、ダンボール10箱くらい)で引っ越す場合、近距離(20km以内)37,805円、近距離(50km以内)43,595円、中距離(100km以内)56,775円、長距離(200km以内)60,642円、長距離(300km以内)74,112円となっています。
荷物量が多め(一人用の家具家電、布団、衣装ケース5つ、ダンボール15箱くらい)になった場合、近距離(20km以内)44,315円、近距離(50km以内)45,980円、中距離(100km以内)60,000円、長距離(200km以内)62,213円、長距離(300km以内)81,394円となります。
次に、単身者で繁忙期に、荷物量が普通(一人用の家具家電、布団、衣装ケース3つ、ダンボール10箱くらい)で引っ越す場合です。
この場合、近距離(20km以内)49,147円、近距離(50km以内)56,674円、中距離(100km以内)73,808円、長距離(200km以内)78,835円、長距離(300km以内)96,346円となっています。
荷物量が多め(一人用の家具家電、布団、衣装ケース5つ、ダンボール15箱くらい)になった場合、近距離(20km以内)57,610円、近距離(50km以内)59,774円、中距離(100km以内)82,177円、長距離(200km以内)82,177円、長距離(300km以内)105,812円となります。
一人暮らしの引っ越し費用
一人暮らしで引っ越しを行う場合、気軽に声をかけ引っ越しの手伝いに来てくれるような知人がいるのであれば、引っ越し業者に頼まずに自力で引っ越しをするのも可です。
さらに荷物をたくさん積める自家用車なんかあれば、交通費と知人への謝礼くらいで引っ越し完了です。
安ければ1万円前後で可能です。
ですがなかなか自家用車に荷物を積めきれないのが現実。そういう時はレンタカーを借りましょう。
この方法だとレンタカー代、ワンウェイレンタル料(必要に応じて) 、交通費、知人への謝礼くらいで済みます。
安ければ2、3万円くらいで済ますことができるかもしれません。
ただし、最初から引っ越し業者に頼んだほうがよかった、となることもありますので、どれが一番いい選択となるか、しっかり考えてから引っ越しに臨みましょう。
荷物が多かったり、時間がなかったり、手伝いに来てくれる知人が見当たらないそんな時は、いさぎよくプロに頼んだほうが正解ということです。
引っ越し業者に頼んだ場合、料金は、移動距離・荷物量・繁忙期かどうかでかなり変わります。
その差、4万～10万前後とかなり幅があります。
ただし単身者用の引っ越しパック（ボックスに家電等荷物一式入れる）もあるので便利。
ボックスのサイズも選べて費用も比較的割安です。
ただしそのボックスに入りきる荷物の量かどうか、十分に検討して下さいね。
