新居が決まると不動産会社(大家さん)との契約、そして引っ越し業者の選定・決定。

引っ越しの金額については業者・時期によってかなり違ってくるようなので、遠方へ引っ越しを考えている方は業者については慎重になったほうがいいでしょう。

さらに大事なのは契約後、現在の住居解約を不動産会社(大家さん)へ申し出ることです。

これは遅くても退去する1か月以上前には伝えたいものです。

申し出が1か月未満の場合、賃料が発生する場合もあるので気をつけましょう。

結婚することが決まり、いずれ退去することがあらかじめ分かっている場合は事前に相談することもできますし、契約書を再度確認してみましょう。

新居探しでは、どちらかの両親宅で同居・戸建住宅購入・賃貸住宅等、二人で相談して決定します。

戸建住宅の購入は都市部では難しいのですが安定した資産となります。

ただしメンテナンスが必要でしょう。

最近では2世帯住宅も多いですよね。

また賃貸住宅は最近ペット可の物件も増えていますし、自分達で内装を自由にリフォームできる物件もあって選択の幅は広がりました。

お互い意見が食い違いますが、折り合いをつけながら解決していってくださいね。 結婚と新居への引っ越しを進めましょう

居住環境、通勤時間等も考慮に入れると良いでしょう。

また今後ある程度長期間に渡って住みますから、二人で物件を探しておきましょう。

のちに住居についての不満が募るリスクを減らすことができるはずです。

新居探しを後回しにしてしまうと、式はあげたけど一緒に暮らせない、または急いで決めてしまったので納得いく部屋に住めないということになりかねません。

引っ越しの荷物については、もう結婚することが決まっているわけですから、不必要なものは処分等実行に移しましょう。

最近はリサイクルショップで売ることも可能です。

新居での作業は二人でできますが、ここは自分で乗り切ります。

新居の契約を終えたら、二人で引っ越しの日時を決め業者も決めましょう。

住所変更・婚姻届をタイミングよく提出してムダを省きたいですね。

ちなみに、転勤や入学と時期がかさなれば引っ越す人も多いので、役所も混みやすいものです。

どのタイミングがベストかは明確にはなっていませんが、順序としては引っ越し前の役所で婚姻届の用紙をもらい、引っ越し後の役所へ転入届等と一緒に提出するのが便利なようです。

旧住居…退去・電気・ガス・水道・電話等の移転・解約、郵便物の転居届
・新住居…契約・電気・ガス・水道・電話等の新規開設
・転出届を提出して転出証明書をもらい14日以内に転入届を提出
・国民健康保険(国民年金)
・携帯電話
・クレジットカード
・免許証・車庫証明・自動車保険・自動車名義・パスポート・預貯金名義・生命保険等