では粗大ごみを処分してしまいましょう。

比較的費用が安いと言われている市町村への粗大ごみの持ち込み。

はたして料金はどれぐらいになるのでしょう?

ただしここで注意しないといけないのは各市町村で持ち込みの方法等異なるということです。

料金もさながら、分別方法も違いますので引っ越す方は今後の生活の為に、ぜひ新居がある自治体のごみ分別も確認しましょう。

まず大都市の大分市の粗大ごみの処理方法を確認していきます。

・電話で事前申し込み制
・大型ごみの大きさ→タンス・机・畳(半分以下に切る)
ふとん・じゅうたん(1メートル以内にする)等

多量の剪定枝等(太さ50センチメートル以内、長さ75センチメートル以内)・でとなっています。

・料金は2,140円~
・引っ越し等の多量ごみ→業者か市へ持ち込み(要事前申し込み・有料で収集も可)

2つ目は持ち込みです。

これはリサイクル家電・事業活動・規制されているもの以外であればごみの持ち込みが可能という方法です。

例えば収集日以外でごみがたくさん出た、夏の時期ごみを保管しておくところがなくて匂う等、急な対応に迫られた時にも助かります。

ただし基本的には平日(一部の施設で休日に受け入れ可能のようです)に限りますので注意が必要です。

20キロまでごとに70円かかります。

搬入時に指定有料ごみ袋に入れる必要はありません。

一方地方都市のB市はごみ袋に入らない大型ごみを粗大ごみと明記しています。

ただし1メートル以内の庭木、木くず、草等は3袋までは収集日に排出しても問題ありません。

また持ち込みも可能のようです。

(100キロまで350円)以下の点が大きく違うところでしょうか?

・蛍光灯・電球・・割れないように箱等にくるんで。割れたものはもやせないごみの日に排出。
・その他金属・・ガステーブル・やかん等・・市販の無色透明の袋で収集日に回収

自治体によって、かなりばらつきがあるごみの処理。

ごみを処理する施設の能力に差があるからだと思われますが、もう少し柔軟性を持たせることはできないのでしょうか?

粗大ごみの処理施設の能力を早急に均一にすることは難しいでしょうし、 一概にどの方法が良いか判断はできませんが、ごみを出す側も分別・リサイクル等意識する必要がありますね。

私たちはゴミ箱にごみを捨てた後のことをあまり意識しないのではないでしょうか。

例えば自分の家から出たごみが、ごみの種類別にどこの処分場に行くのか、行方を知らない人の方が多いのではないでしょうか。

今一度考える必要がありそうです。